2014年09月24日
iPhoneでファミリー共有
iOS8の「ファミリー共有」を使ってみました。
iCloud ファミリー共有(Apple公式サイト)
設定の仕方は簡単で、「設定」の「iCloud」をタップして「Family共有を設定」を進めていけば使えるようになります。設定はできたんですが、じゃあ具体的にどうやって使うの?というのがよく分からなかったので、メモしておきます。
できることはこんな感じです。
1.アプリや曲の共有
2.写真の共有
3.カレンダーの共有
4.位置情報の共有
1.アプリや曲の共有
ファミリー共有を使うと、1台のパソコン(iTunes)で2台のiPhoneが管理できるのはもちろん、iPhon上でApp Store、iTunes Storeの購入履歴が家族全員で共有できるようになります。
■まずは家族のiPhoneの画面
App Storeを開いてアップデートの項目を見ると、「家族が購入したApp」が新しく表示されています。
クラウド(雲のアイコン)からダウンロードするボタンを押すと、そのアプリがすぐ使えるようになります。iTunesを経由しないので手軽です。
でも、どんなアプリをダウンロードしかた、全部家族に分かってしまうので・・・そんな時は、ダウンロード履歴から消しておきましょう
■自分のiPhoneの画面
左にフリックして「隠す」で家族からは見えなくなります。(というか自分の履歴からも消えますが・・・既にインストール済みのアプリは消えないですよ。)
2.写真の共有
撮った写真の共有もできます。メールで送るのと違うのは、共有アルバムとして残していけること。添付ファイルをいちいち保存しなくていいので楽です。
共有したい写真を選んで、メールを送るのと同じ操作の中にある、「iCloudで共有」をタップ。
共有アルバム「Family」への投稿画面がでてくるので、コメントを付けて「投稿」をタップ。
これで、写真アプリの「共有」にある「Family」に、投稿した写真が入っていきます。
標準では、写真を共有したときに通知されますが、通知がいらないときは、共有のFamilyを開いて、「メンバー」の画面でオフにできます。
送る側が「相手の端末には通知しない」という使い方ではなく、受ける側が「私は通知はいらない」という使い方です。
3.カレンダーの共有
カレンダーに「Family」が増えているので、新しくイベントを登録する時に「Family」を選択します。これで家族みんなのカレンダーにスケジュールが表示されます。
初期設定では、家族が共有カレンダーに追加するたびに(変更も)通知が鳴ります。もし通知がいらないなら設定でオフにできます。
カレンダーを開いて、画面下の「カレンダー」ボタンから設定に入ってFamilyの「i」をタップ。
「変更を表示」をオフにします。
通知がオンのままだと、夜中にスケジュールを変更したときでも、家族のiPhoneに通知がいくので、入力する時間を気にしないといけなくて不便だったんです。
この設定も、受ける側が「私は通知はいらない」という使い方です。
4.位置情報の共有
家族が今どこにいるのか確認できます。使うのはメッセージアプリです。
場所を確認したい家族のメッセージ送信画面を開いて、右上の「詳細」をタップ。
数秒ほど「現在地を確認中」のメッセージがでて、地図と場所が表示されます。
ここで気になるのが、どこにいるのか全部分かってしまうこと。ちょっと監視されてるみたいな気分になってしまうので、そんなときは、位置情報を共有しない設定ができます。
「設定」の「iCloud」の一番下に「位置情報を共有」があります。そこで共有をオフにしておけば、他の家族には自分の場所が表示されなくなります。(フゥよかった)
その他いろいろ
ファミリー共有には、色々な機能がありますが、実は以前のiOSから同じことができてたんです。
・以前の記事「家族で2台のiPhoneを使うときの設定」
http://wokasai.doorblog.jp/archives/51965689.html
今回新しくできるようになったのは、子どものアプリ購入制限と、メッセージアプリでの位置情報共有くらい。ただ、設定の手間は、以前よりグッとカンタンになったので、iOS8ならばファミリー共有がオススメです。
関連アプリ
友達を探す - Apple(無料)
iPhoneを探す - Apple(無料)
iCloud ファミリー共有(Apple公式サイト)
設定の仕方は簡単で、「設定」の「iCloud」をタップして「Family共有を設定」を進めていけば使えるようになります。設定はできたんですが、じゃあ具体的にどうやって使うの?というのがよく分からなかったので、メモしておきます。
できることはこんな感じです。
1.アプリや曲の共有
2.写真の共有
3.カレンダーの共有
4.位置情報の共有
1.アプリや曲の共有
ファミリー共有を使うと、1台のパソコン(iTunes)で2台のiPhoneが管理できるのはもちろん、iPhon上でApp Store、iTunes Storeの購入履歴が家族全員で共有できるようになります。
■まずは家族のiPhoneの画面
App Storeを開いてアップデートの項目を見ると、「家族が購入したApp」が新しく表示されています。
クラウド(雲のアイコン)からダウンロードするボタンを押すと、そのアプリがすぐ使えるようになります。iTunesを経由しないので手軽です。
でも、どんなアプリをダウンロードしかた、全部家族に分かってしまうので・・・そんな時は、ダウンロード履歴から消しておきましょう
■自分のiPhoneの画面
左にフリックして「隠す」で家族からは見えなくなります。(というか自分の履歴からも消えますが・・・既にインストール済みのアプリは消えないですよ。)
2.写真の共有
撮った写真の共有もできます。メールで送るのと違うのは、共有アルバムとして残していけること。添付ファイルをいちいち保存しなくていいので楽です。
共有したい写真を選んで、メールを送るのと同じ操作の中にある、「iCloudで共有」をタップ。
共有アルバム「Family」への投稿画面がでてくるので、コメントを付けて「投稿」をタップ。
これで、写真アプリの「共有」にある「Family」に、投稿した写真が入っていきます。
標準では、写真を共有したときに通知されますが、通知がいらないときは、共有のFamilyを開いて、「メンバー」の画面でオフにできます。
送る側が「相手の端末には通知しない」という使い方ではなく、受ける側が「私は通知はいらない」という使い方です。
3.カレンダーの共有
カレンダーに「Family」が増えているので、新しくイベントを登録する時に「Family」を選択します。これで家族みんなのカレンダーにスケジュールが表示されます。
初期設定では、家族が共有カレンダーに追加するたびに(変更も)通知が鳴ります。もし通知がいらないなら設定でオフにできます。
カレンダーを開いて、画面下の「カレンダー」ボタンから設定に入ってFamilyの「i」をタップ。
「変更を表示」をオフにします。
通知がオンのままだと、夜中にスケジュールを変更したときでも、家族のiPhoneに通知がいくので、入力する時間を気にしないといけなくて不便だったんです。
この設定も、受ける側が「私は通知はいらない」という使い方です。
4.位置情報の共有
家族が今どこにいるのか確認できます。使うのはメッセージアプリです。
場所を確認したい家族のメッセージ送信画面を開いて、右上の「詳細」をタップ。
数秒ほど「現在地を確認中」のメッセージがでて、地図と場所が表示されます。
ここで気になるのが、どこにいるのか全部分かってしまうこと。ちょっと監視されてるみたいな気分になってしまうので、そんなときは、位置情報を共有しない設定ができます。
「設定」の「iCloud」の一番下に「位置情報を共有」があります。そこで共有をオフにしておけば、他の家族には自分の場所が表示されなくなります。(フゥよかった)
その他いろいろ
ファミリー共有には、色々な機能がありますが、実は以前のiOSから同じことができてたんです。
・以前の記事「家族で2台のiPhoneを使うときの設定」
http://wokasai.doorblog.jp/archives/51965689.html
今回新しくできるようになったのは、子どものアプリ購入制限と、メッセージアプリでの位置情報共有くらい。ただ、設定の手間は、以前よりグッとカンタンになったので、iOS8ならばファミリー共有がオススメです。
関連アプリ
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